いけにえと雪のセツナBGMレビュー10曲目~20曲目まで
前の記事の続きです。
11.Deadly gamble
大変なことが起きている!そんな曲。雪の世界でもきちんと除雪されていて、走ることさえ出来るような場所を思い浮かべる。と、同時に雪で足が取られてしまって、少しイライラしているような情景も思い浮かぶ。とてもゲーム音楽らしい曲だと思う。
12.The savage coast
取り返しのつかないことがあった。そんな曲。けれど諦めていない人は必ずいて、その熱意を、希望を微かだが確かに感じる。
13.March of the brave
通ったことのない道を、確かな足取りで踏みしめる。そんな感じの曲。旅にも少し慣れてきて、知らない道でも堂々と歩いて行けるようになってきた。だけど、自然はそんなことなど露知らず、牙を剥くのだ。雪は変わらず空を舞う。
14.A poignant reminder
落ち着いて、自分を見つめたくなる曲。水面に映る自分を見てなにかを感じる。それは人それぞれで、その人にしかわからない。
15.Path of redemption
悲しいこともあったけど、前に進もうと思う曲。心に冷たい雪が積もる様な気がする。けれど決して火は消えないのだろう。セツナ…
16.Stronghold
新しい街が遠くに見える気がする。山の上から世界を眺めるような曲。デッデッデッと気持ちのいいリズムがその足取りの軽やかさを物語っている。けれど決して楽な道ではないのだ。
17.Silent snow
夜に浮かぶ自然の光を見ているような曲。村についたらもう夜で、なんとなく入りづらいような気がする。そんな情景が浮かびました。あとは雪の世界にも蛍がいたらこんな曲が合いそう。
18.Relentless advance
生命の鼓動を強く感じる曲。低音が鼓動に聞こえる。それは自分の鼓動か、はたまた目の前に立ちはだかる者の鼓動か。そのリズムに乗ってピアノが跳ねる。ボス戦曲。
19.A Moment of Respite
強敵に打ち勝った。自分の覚悟を示した。そんな曲。ファンファーレではあるのだが、その後の自身の行く末を考えるとどうしても不安がよぎる…そんな気がする。予感にも近いのかもしれない。
20.A sense of safety
静かな水面を、揺れる木々を眺めている。そんな曲。その後、暖かい部屋でスープでも飲みたくなるね。