いけにえと雪のセツナBGMレビュー1曲目~11曲目まで[Disc 2]
お待たせしました。
今回よりDisc2に入ります。
[Disc2]
1.Rare
迷いを受け入れた者の、真の戦いの始まりのような曲。電撃webで先行公開された戦闘曲。世界は残酷で、でもそうなら、今からは良い方向に向かって進んでいくしかないんだろうと思う。
2.Ruins
雪降る世界に、暖かい雨が降る。そんなイメージの曲。けれど、その雨に長い時間濡れれば、心は乾きを求めるのだろう。人間のわがままさを感じる。
3.Deep reflection
雨に濡れ、鏡のようになった足元に、自身の姿を見る。自分の足元にはなにがあるんだろう。
4.Road to closure
息苦しい、迷いの中から這い出したい。そんな願いを感じる曲。すぐに逃げ出せる人もいれば、ずっと逃れられない人もいる。その両者に共通の”答え”はあるのか?
5.Simple gratitude
子供の頃、自分の過去を暖かいと感じることはあるかい?そんな問いかけを感じる曲。私たちはいつの間にか、子供や他人に自分を重ねている。そこで暖かさを感じるか、寂しさを、冷たさを感じるかはそれぞれ違うのだ。
6.The strength of time
過ぎ去った時を、追いかけることもなく、見つめている。そんな曲。あなたは前を向いていますか?
7.The last mountain
とても大きく、険しいなにかを踏みしめ進むような曲。ループが唐突で、終わりが見えそうで見えない恐怖を感じる。そう、ゴール前に道が途切れているような・・・
8.Feeling of unease
人が消えるとはどういうことか。人が人で無くなるとはどういうことか。そんな心の奥底の恐怖を感じる曲。そんな恐怖に包まれようと、世界は、時は進んでいく。
9.Beyond the snow
思いは、一人で支えるものじゃない。みんなで、分け合うことができるんだ。そう思う。
10.The King's Valley
覚悟を身に刻む試練を感じる曲。思いをまとめるには、誰かが手綱を持つしかない。誰よりも高く、世界を見れるようにならねばならない。
11.Echoes of royalty
人の声に惑わされない、確かな一筋の光を感じる曲。自分の心は複雑で、その中で様々なものが飛び交っている。その中には他人の声や意見もある。それがときに心をかき乱す。けれど、それでもなお光り輝くなにかがあるはずなんだ。